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炊き上がったら
ご飯が炊き上がってもすぐにフタを開けないで、15分くらいは蒸らして下さい。蒸らし終わったら、ご飯を潰さないように、切るようにしてしゃもじを入れ軽く混ぜ合わせて下さい。
おひつがあればおひつにご飯を移したほうが美味しく召し上がれます。木製のおひつには保温性はありませんが、そのかわりに通気性が高いために水分がこもってご飯がべた付くのを防いでくれます。
ご飯をおひつに入れて保存し、温めたい時は電子レンジで温めるという方法もあります。このほうが炊飯器の保温機能を使うよりも、いつでも炊きたてのように美味しいご飯が食べられます。家庭におひつがある人は是非試してみて下さい。
電子ジャーで保温する場合の時間の目安は、4〜6時間です。この時間を越えて保温するとご飯のツヤがなくなり変色したり臭いがでてきたりします。電子ジャーの中のご飯の水気がなくなってきて、パサついてきた時には、食べる30分くらい前に冷蔵庫の製氷皿の氷を1個入れておくだけで、ご飯がしっとりと復活します。でも、基本は食べる分だけ炊いて残さずに食べきることですね。そうすれば余計な保温をしなくてもすむのですから。
これだけ電子レンジが普及してくると、炊飯器に保温機能が果たして必要なのかという疑問も沸いてきます。エコロジーが叫ばれている中でムダにご飯を保温しているような気がしてなりません。
いろいろな米の炊き方